【怪我したあとのスポーツ現場での処置】

こばやし整形外科では、スポーツによる怪我、スポーツ障害を抱えた方が多く来院されます。
そこで、怪我をした際に迅速に対応出来るように、処置の方法をご紹介いたします。

 

①Rest(安静)
②Ice(アイス)
③Compression(圧迫)
④Elevation(挙上)

 

応急処置時に必要な4つの処置の頭文字をとりRICE(ライス)処置と呼びます。
RICE処置を損傷直後に適切に行うことで、治癒を早め競技への復帰を早めることができます。

 

①Rest(安静)-スポーツ活動の停止
受傷直後から体内で痛めた部位の修復作業が始まります。受傷後は安静にすることが大切です。

 

②Ice(アイシング)-患部の冷却(15分から20分)
冷やすことで痛みを減少させることができ、また血管を収縮されることによって腫れや炎症をコントロールすることができます。

 

③Compression(圧迫)-患部の圧迫
適度な圧迫を患部に与えることで腫れや炎症をコントロールすることができます。

 

④Elevation(挙上)-患部の挙上
心臓より高い位置に挙上をすることで重力を利用し腫れや炎症をコントロールすることができます。

※スポーツ現場で処置後に受診をお勧めします!

2018年05月08日