運動前にちょっぴり工夫して怪我予防

手足がかじかむ寒い時期になってきました。

皆さまも寒さで手足がかじかむ経験をしたことがあると思います。

 

身体の動きは筋肉や神経によってスムーズに動かす事ができます。

実は、筋肉や神経は身体の温度によって働きが変化しやすいという特徴があります。

身体の表面の温度が下がると(寒くなると)筋肉の活動低下や、神経の伝達スピードが遅くなるという現象が起きます。実はこの仕組みが、「寒さで手足がかじかむ」という状態です。

 

反対に体の表面の温度が上がると神経の伝達が速くなり、筋や腱などの組織も伸びやすくなります。

 

スポーツをされている方々の準備運動は、こういう面からも怪我の予防に大事と言えますね!!

 

【準備運動をもうひと工夫】

運動の種目によってシューズやスパイク、あるいは裸足で行うこともあります。ほとんどが足を使って行うと思いますが、運動前に足の冷たさを気にしたことはありますか?

今回紹介したいのは準備運動前の足浴です!!

 

プロスポーツでも行なっているチームもあるようで、足を温めるか温めないかで足の感触が変わり、踏ん張りやすくなります。

バケツやタライなどにお湯(38〜42℃)を入れて足を温めます。

温めた後に、アキレス腱のストレッチや指の運動などを入れるとより効果的です!

 

 

 

 

2018年12月26日